カルティエサントスは、電池切れが近くなると、秒針が５秒間くらいとまり、５秒後に一気に５秒分ジャンプするという動きになる。これはこれで面白い動きなのだが、カッコ悪いし、早々に電池交換をしに行く。
電池交換をどこで頼むかは、yahoo知恵袋などにもたくさん質問があって、けっこうみんな悩んでいるようだ。（１）カルティエブティック、（２）デパートなどの正規代理店に併設されているメンテナンスコーナー、（３）ビックカメラなどの並行品を扱っている店のメンテナンスコーナー、（４）町の時計屋、（５）専門業者、とざっと考えただけでも選択肢はたくさんある。
私は手持ちの時計のほとんどが機械式で、雲上ブランドはブティックに、その他アンティーク等は長年お世話になっている（おそらく）その手の人には有名な御徒町の某専門業者持ち込んでいる。一方でクォーツのメンテナンスにはあまり関心がなく、適当にその時その時で色々なお店に電池交換をだしていた。
今回は、ちょうどデパートに用事があったので、何も考えないでデパートの時計売場に行き「電池交換お願いします」と言ったところ、「作業に１５分くらいかかります」とのことだった。
後ほどとりにいくと、「調べてみたら電圧が下がっていた。解決のため電池を交換した。」とのことで4000円のご請求。
ちょっと高いような気もしたが、「調べてみたら」と言っていたので、調べるという作業が入っているのであれば少しはリーズナブルだと感じられる。ただし、今回こちらは経験的に電池さえ交換すれば解決するはず、と考えていたので、「調べる」という工程は余計な作業と感じられ、なんとなく損した気分だ。デパートの対応の基本として、まずは調べることにしているのだろう。だから、ただ単純に電池交換だけをしたい人は、ビックカメラとかの方がよいと思う。そちらの方が安い。