2016年7月30日土曜日

ジラールペルゴ リシュビル 7年間7万円

facebookで「腕時計投資」という広告が表示された。「腕時計を購入して、レンタルして収益を稼ぎつつ、元本を売却するという新たなシステムか!?」すごいのがでたなー、と思ってクリックしてみたら、、、

実際のサイト(こちらです)を見てみたら、ただ単に買ってオークションサイトで売るというだけの話でした笑。なーんだ、という話。これで「投資」を名乗るというのもスゴイですね。投資という言葉の定義・概念を覆しかねないね。

もっとも、その理屈がありだったらフェラーリ投資もいいよね、ということになる。価格がかなり安定して、F355とか、ほとんど寝落ちしない。ポルシェの993やGT-Rの32なんかは最近かなり値上がりしてるしね。

だから、腕時計「投資」という言葉はどうなのよ、とは思うものの、そういう経済観念はありうべしと思うわけです。

たしかに、これまで私の買った時計もそこそこの値段で売れている。

生まれて初めて買った機械式時計はジラールペルゴのリシュビルというトノー型ケースのクロノグラフだった。新宿の京王百貨店が定期的にやっている質屋フェアみたいな催事に行って、何往復もして、悩んで悩んで、これに決めた。20万円。当時社会人1年目で、はじめのボーナスをこれに充当した。


気に入って使っていたが、パテックフィリップのカラトラバを購入した時に、リシュビルにはもはや出番はあまりないと思い、購入と同じタイミングでヤフオクで売却した。10万円で出品して13万円くらいで落札されたのだが、数えてみたら、買ってから7年で7万円マイナスで売却した計算だ。ちなみに、一回もオーバーホールしてないので、維持費はゼロ。あ、ベルトはカミーユフォルネのものを何回か買ったな。

一年間1万円と考えれば、まあそんなもんか、と思う。

カラトラバは長年使うだろうし、そういう意味ではかなり安い買い物だったかもな。とりあえず倍の1年5000円くらいを目指して保有します。

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