2016年10月1日土曜日

リーガルシーフードとボストンリーガルが紛らわしい件

学部時代の一時期住んでいた街、ボストン。
その頃から、ボストンでいつも客で賑わっていたシーフードレストラン「リーガルシーフード」に10数年ぶりに訪問してみたが、繁盛ぶりは相変わらずで、よい活気に満ちていた。

当時はあまり気にしていなかったが、まず、この標題が最高だよね。 


If it isn't fresh, it isn't Legal!

そして謎のきもかわいい魚のキャラ笑
全く洗練された感じがなく、むしろややダサい感じが同じ東海岸の大都市ニューヨークの流行店とは全く違った雰囲気で、よい。
ちなみに、リーガルシーフードの前身は魚屋で、お客さんに魚を包む時、パッケージに「legal」というスタンプを押していたそうで、そのうち「リーガル印は新鮮の証」ということになったそうですよ。私の記憶が正しければ。

ボストンでリーガルというと、日本のCSでも放送されていたアメリカの「ボストンリーガル」(公式ウェブサイト)をどうしても思い出してしまい、先日知人に「久しぶりにボストンでリーガルシーフードに行ってきたよ」と言おうと思って「久しぶりにボストンリーガルに行ってきたよ」と誤って行ってしまうという小事故を発生させました。絶対他にも同じ経験をした人いると思うんだけどな。

なお、注文したのは「名物クラブケーキとエビのグリルのコンボプレート」みたいなやつ。独特な食感と特徴的な味付けのクラブケーキはボストンに来たらマストですねぇ。

そういえば、クラブケーキだけを頼もうととしたところ、店員から「名物のボストンクラムチャウダーもどう?小さいポーションでもご用意できますよ。」との提案があり追加した。アメリカのレストランって、客単価40ドルくらいのこんなカジュアルなお店でも、テーブル担当はなかなかのプロフェッショナルな接客ができるところが、マニュアル通りのロボット接客しかできないバイト感丸出しの日本の接客対応に比べて優れているところだと思います。我が国のサービス業の生産性向上についてはいろんな意見があると思うけど、こういうの見ると色々と考えてしまいます。

一人だったのだがカウンター席もあって気軽に入れるのもよい(すべてのリーガルシーフードにカウンター席があるかは知らない)。ちなみに、隣に座ったオジさんは「ここのクラムチャウダーとコーラがあれば俺はハッピーだよ」とか言って、それだけ食べて10ドルちょっと払って出ていった。渋い。


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