2017年2月19日日曜日

さすがのグランメゾン(ロアラブッシュ)

仕事での接待的な会食、久しぶりに会う友との食事、見栄を張りたい相手との会食。なんらかの記念日に限らず、食事に特別感を出したい日がある。
ホテルのレストランもよいが、特別感という点では少し劣る。何より、青山内に立派なホテルがない。グランドハイアットかリッツカールトンまで行かないといけない。
そういう時は街場の「立派」なお店がよい。店構えが立派、料理が立派、サービスが立派、立地が立派、値段が立派w、どれも特別感を感じるためには大事な要素である。

青山に数ある立派なお店の中でも指折りの立派さを誇るのがグランメゾン(和製仏語として定着したよね?)、ロアラブッシュである。ランチでは何回か訪問していたが、先日、初めてディナーに行った。
(ちなみに、ランチの時のレビューはこちら→過去のランチのレビュー

料理は、コースかアラカルトが選べる。
私はどのお店でもアラカルト。今回もアラカルトで注文。

前菜前にアミューズ的な皿が二つでてくるので、女性や普通の男性は前菜一皿、メイン一皿、デザートで量は十分足りると思う。
腹いっぱいたべるのが好きな人はもう一皿あってもよいかも。

前菜は甘海老のタルタルが美味しかったですね。
メインは好き好きだろうな。私は写真のホタテを注文。
デザートはクレープシュゼットがおススメ。
目の前で調理をご披露いただけて、特別感が増す。オレンジの皮をシュルシュルと華麗な手さばきでむいたり、クレープシュゼットお約束のフランベを豪快にやってみせたりで、見ていて飽きない。

食後のコーヒー紅茶にはマカロンとチョコレートが添えられる。マカロンで面白いのはトリュフ味があること。トリュフ味マカロンは、トリュフ風味というよりも、がっつりトリュフ味で、コーヒー・紅茶よりもお酒があうかも。

お会計は、ワインはグラスで済ませて、二人で約5万円。
値段も含めて、立派なお店である。



ミュージアム 1999 ロアラブッシュフレンチ / 表参道駅渋谷駅
夜総合点★★★☆☆ 3.4

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