2017年3月11日土曜日

味・料金・サービス三拍子揃う、直江津の良店(魚料り かさはら)

先日、新潟方面で用事があり、せっかくなので今まで下車したことがなかった直江津で食事してみようと途中下車した。まったく事前知識なく直江津の駅で降りてみたら、駅前に飲食店が見当たらず「無謀だったか?」と焦ったが、新幹線の新駅でもあるまいし少し歩けば店もあるだろう、と考え直し、駅前の交番で情報も聞きつつ、駅から徒歩5分ほどの場所にある「魚料り かさはら」という店に行ってみた。

この手の店は一人客をあまり想定していない場合もあるが、この店は1階に長い寿司屋風カウンターがあり、一人客でも居心地がよい。
そして、フロアスタッフの接客も積極的で、好感がもてる。スタッフ自身、自信を持って動いていてエンパワーメントできている。どうやったらこういうスタッフが育つのか、勉強してみたいと思った。

料理は地のモノ中心に食べたが、東京の感覚からすると、味と値段のバランスが信じられないほど優れている。(富山~新潟ではしばしば体験できることだが)
特にカワハギの肝あえ(650円)はおいしかったね。あとは、バイ貝の刺身650円。



大きなカニクリームコロッケもカニみそ味がしっかりきいてます。




富山~新潟あたりのソウルフード?B級グルメ?のかけ中華。
たまご入り/なしが選べる。ありにはありのよさがあり、ないにはないのよさがあるのでお好みだが、途中までたまごを崩さなければ味は混ざらないので、途中でたまごを崩して味を変えるのがよさそう。


腹いっぱい食べて、日本酒2合で5000円以内でおさまる。立派。
地方のお店も侮れないね。

遠方のお店にフラッと入って最も満足したのは飯田駅前の〆清(〆清の過去記事)だったが、それに次ぐ満足度でした。



魚料り かさはら居酒屋 / 直江津駅
夜総合点★★★☆☆ 3.6

amazon