最低地上高はかなり低く、油断していると擦ったりするのだが、どうもタイヤとタイヤハウスとのクリアランスが大きく感じる。
同じ4Cでもスパイダーは、屋根つきのクーペとセッティングが違うようで、スパイダーの方が10ミリくらい?高くなっているらしい。キッチリ測ったわけじゃないけど、クーペと並べると確かに違う。
少なくともクーペくらいまでは下げたいと思って調べてみると
アイバッハがダウンサスも出しているようで検討していたが、比較的手頃な車高調を発見。アイバッハのダウンサスはやめて、車高調を発注してみた。
アウトプラス(auto plus)という会社が発売しているもので、聞くところによると日本企画の台湾製らしい。
とりあえず試しに大手某社に取り扱うか聞いてみたところ「以前アウトプラスを扱ったことがあるが、その時トラブルがあって、今は扱わないことにしたんですよ。別に製品が悪いわけではないんですが」とのこと。
めげそうになるが、製品が悪い、と言われたわけじゃなさそうなので、気を取り直し、アルファロメオ界隈でよく名前を聞くフラミンゴクオーレに問い合わせてみたところ快諾。機能部品だし、やはり慣れている専門店に頼むのが一番ですね。
こんな感じでおさまりました。とりあえず20ミリ下げ。
これが20ミリ下がっている状態。
作業の雰囲気はフラミンゴクオーレのブログでも書いてもらいました。
バネレートは初期ロットのスプリングはF6キロ・R8キロ。(その後、他のレートのものが発売された)
2ケ月間峠とサーキットを走ってみたが、もう少しバネは固い方がよいかと思う。
ということで、とりあえず減衰を強くして、さらに5ミリくらは下げてみた。
ついでにFRとも15ミリのスペーサー入れてます。
車高調の減衰調整だとあまり変化ないかなと思ったが、意外と効果あり。
初めについているピレリp zeroだとちょうどよい感じなりました。
ポテンザRE71R、ネオバAD08Rあたりにすると微妙かもしれないが、タイヤを交換するまでは、このセッティングで乗り続けてみようと思う。
車高が低くて行けるところが限られるのは覚悟済みだからいいのだが、フロントのストロークが短いので、高速道路の路面の凸凹でしばしば底付きして、衝撃が物理的に痛いです。
行けるところが限られるとは言っても、25ミリダウンなら、まだパークシティイセタンの駐車場にも入るし、そんなには困ってません。
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