2018年6月9日土曜日

味一流、サービス二流、内装三流(分とく山 伊勢丹本館店)

伊勢丹で閉店間際まで買い物した後、食事をしようという話になった。

が、ここは「食のスラム」とも呼ばれる新宿。(B級グルメは豊富だが)
お店選びが難航して難民化しかねないので、同じ伊勢丹内の「分とく山 伊勢丹本館店」を訪問。

デパートの中にあると、広尾の本店と違って、フラッと気軽に入れるのがいいね。
お店は小さく、席数は少ないですが、平日の夜は空いてるみたい。当日は19:30くらいに訪問したけど、席の半分くらいしか埋まっていなかったと思う。

案内された席はテーブル席。隣の席との間隔は結構空いてますので、隣の席の会話は気にならない。
が、テーブルが安っぽい上にぼろい。これなんとかならないの。
とても客単価1万円クラスとは思えない内装。
もっともデパートの中だから、これは目をつむれます。許容範囲内。

ラストオーダーの時間が近かったので、お酒と食べ物をササッと注文。

すると、結構早めに初めの食事が運ばれてきましたが、、、お酒がきてない。
直後に運ばれてくるのか?と思って一呼吸待つが何も出てこない。
しょうがないので、「すいません、飲み物持ってきてください」と伝えたが、、、
テーブルに運んだフロアスタッフはドリンクも何もない置かれていないテーブルに料理を置いて、何も思わなかったのだろうか??
もっとも、店長らしき人は頑張ってたので、お店全体のサービスレベルが低いわけじゃないんだけども。

料理はどれも美味しかったですね。
もっとも印象に残ったのは名物「あわびの磯焼き」。

まず見た目がインパクトがあります。
すごく美味しいとは思わないけど、来たら頼んじゃうね、コレは。
お店の作戦勝ちです。

一方、もっとも美味しかったのはウニとアワビの炊き込みご飯。
(アワビばかりになってしまったが)


こちらはアワビとウニをつかっているのでお値段はしますが、かなり量が多いので、満腹になれます。
食べきれなければおにぎりにしてお持ち帰りさせてもらえるし、コスパは高いと思いますよ。

食事後、お店の外に出ると、広がる光景は閉店後作業中の伊勢丹本館。食事してまったり気分のところを店内照明で照らされることになり、やたらまぶしい。

外食体験という意味では色々ガッカリすることも多いけど、純粋に美味しいものを食べるだけなら満足なお店です。



分とく山 伊勢丹本館店懐石・会席料理 / 新宿三丁目駅新宿駅新宿西口駅
夜総合点★★★☆☆ 3.1

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