最近はオニオングラタンスープでも同じことを始めた。オニオングラタンスープって、どの店で注文してもおいしいものが出てくる鉄板メニューだと思う。まずいオニオングラタンスープって食べたことない。ロイヤルホストでも十分美味しいものが出てくるしね。
一方でオニオングラタンスープにおける個性というものを、あまり意識したことがない。注意深く食べてこなかったせいか、あまり店による違いがわかりにくい・・・が、全く同じということはあるまい。ということで、シッカリ食べ比べてみようと思い、最近メニューに掲載があればの注文している。
ということで、最近食べた青山周辺のオニオングラタンスープのまとめ。(青山周辺と言っておきながら、新宿も入ってたりですが、、、大目に見てください)
1.ジランドール(パークハイアット)
パークハイアット。泣く子も黙る「ニューヨークグリル」が有名で、予約も取りにくいが、フラッと訪れると座れることも多い。が、座れないことも多い。
座れなかった時は、ニューヨークグリルに訪れる道の途中にあるジランドールが頼りになる。アラカルトのメニューにはシグニチャーディッシュに「S」マークが書いてあるので(居酒屋だと赤字になってるやつですね)、メニュー選びの参考になる。
Sマークは、たぶん5個くらいあったと思うが、その中の一つがオニオングラタンスープである。
ここのオニオングラタンスープはかなり甘い。東京のオニオングラタンスープの中で一番甘いなのではないかと思う。もちろん甘さは玉ねぎから出てきたであろうもので、玉ねぎという食材の底力を感じることができる。
シグニチャーディッシュの名に恥じない逸品。
1200円というプチプライスもうれしい。
2.バー52番(西麻布)
ここのオニオングラタンスープはパルメジャンチーズを自分で振りかけて食べる珍しいスタイル。パルメジャンチーズは大量に用意されるので、チーズ好きにはよい。
(2018年に移転)
3.オーバカナル(アークヒルズ他)
たいていのオーバカナルにはテラス席がある。例えば、アークヒルズ店。
冬の寒い日に、テラスのストーブに近い席に座り、オニオングラタンスープを注文し、凍えながら待ってから、あつあつのオニオングラタンスープを上顎を軽く火傷しながら食べるのが、最近発明したおいしく食べる方法である。
グランドハイアット2階のフレンチキッチンは週末は朝昼がビュッフェのみとなってしまい、混む上にサービスもたいしたことないので行かないが、平日に行くと昼もアラカルトで注文できる。このアラカルトがナカナカなので気に入っている。
アラカルトの中の一つにオニオングラタンスープがある。他のメニューと一緒に注文しようとしたら「ハーフポーションでもご用意できますよ!」とのオファーがあり、ありがたかった。オニオングラタンスープって一つ食べたら結構お腹いっぱいに近くなるからね。
ハーフでも十分大きいです。
5.レストランタニ(外苑前)
昼夜ともプリフィクス的に2〜3皿を選ぶスタイルでいただけるこちらのお店。
時期によって入れ替わりあるけど、オニオングラタンスープがあります。(もしかしたら冬季のみかも
(当たり前だけど)熱いので、他の料理を選んだ人に比べて食べるのが遅くなりがち。
仕事で偉い人との会食では、相手を待たせてしまう感じになるおそれがあるから注文しない方がよいかもね。
てきぱきサーブされる店でもないとはいえ、一人だけ遅いと焦るんだよね。