2026年10月31日土曜日

「耳をととのえる」の学び

傾聴というワードに少し関心がある今日この頃。
図書館で「耳をととのえる」というタイトルの傾聴関連の書籍を見かけたので読んでみた。

いくつかの学びがあったのでメモ。

挨拶はケアの基本。傷ついた人に気の利いたことを言うのは難しい。挨拶なら簡単。
アドバイスもリスキー。アドバイスで期待させてもうまくいかなければがっかりさせる。
たどたどしくても自分で掘り下げていくこと助ける姿勢が有効。
全て話せば楽になるというのは幻想。筆者いわく「ゲロ理論」。傾聴は情報をとることが成果ではない。そばにいる誠実な在り方を求めていく。
オウム返しは奥が深い。機械的だとちゃんと聞いていないと思われる。話の中からコアメッセージを探り、直前に出たコアメッセージに応答するというスタンス。必ずしも同じ表現ではない。
自分とは違う宗教とか荒唐無稽な理論とか、自分では同意できない話には、傷つけないように表面的に肯定しがちだが逆効果。無感心と思われる。むしろ「それは理解できません」と伝えた後に、それのその人にとっての意味を掘り下げていくことは価値があるかもしれない。
「よいサマリア人の物語」では、サマリア人は自分達の旅を続けたこと着目してほしい。自分の目的も達成しつつ、人を助けるという振る舞い方はサステナブル。

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