2016年4月3日日曜日

国交省のそば屋(藪伊豆)

霞が関の各省庁の入る庁舎の中には食堂が入っている。
財務省の洋食屋とか、経産省のスタバの後にできた喫茶店とか、総務省のオムライスが出てくるとことか、農水省地下の寿司が食べられるところとか、店名は知らないが、色々ある。
国交省にも地下食堂があるが、その手前左手にそば屋がある。「国交省のそば屋」と呼んでいたが、先日お盆に「藪伊豆」とうっすら書いてあることを発見。あ、名前があったのね(当たり前か)。
ここの一番人気のメニューはおそらく「冷やし野菜そば」。私は毎回冷やし野菜そばにしている。300円と安い。町の立ち食いソバよりも一回り安い。
これだけだと飽きるので、なんかしらトッピングするのがよい。かき揚げ(100円)をトッピングしても400円。安い。
かき揚げはスーパーの総菜売り場のかき揚げみたいな食感で、あの揚げ方はなんとかならないのかとも思うが、薄っすら甘味があって味はよい。

決して美味しいわさびではないが、わさび入れ放題というのもよい。もりそばも飽きないで最後まで食べられる。


お店の雰囲気は安食堂然としており、価格、料理、雰囲気が良くも悪くもバランスがとれている。たいしたことない料理なのにやたらオシャレなお店とか、高級食材使っているのにサービスが適当なお店とか、バランスが悪いとしっくりこないし、客の期待と店が提供するものがずれちゃうことが多い。そういう意味では、このお店は期待と提供されるものは一致しており、安心できる。


藪伊豆そば(蕎麦) / 桜田門駅霞ケ関駅虎ノ門駅
昼総合点★★☆☆☆ 2.8

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