2017年12月29日金曜日

スパルコフルバケットシート、6点式シートベルト装着

スーパーGTに参戦している藤波清斗選手にサーキットで私の4Cをドライブしてもらう機会があり(私は助手席)、その時に車のセッティングについて色々アドバイスをいただいた。と、同時に「サーキット走行にはシートのホールド力が足りない。まずはシートを見直した方がよい!」とのアドバイスも。

純正シートもかっこいいし、交換するのもったいないなぁ、という思いもあって、シートは純正のままにしてきた。一方で、薄々ホールド力不足は感じていたこともあり、藤波氏のアドバイスに後押しされ、さっそく真剣に検討開始。

メーカーについては、私は他のグッズもだいたいスパルコでそろえているので、シートもスパルコのフルバケにしようと思い、ネットで調べてみると、REV RSが私の体型(168cm、63kg)と財布の余裕にピッタリ。
ほとんど同じ形をしているEVO RSというモデルもあるが、こちらは横幅が大きく、もう少し大きい人向けのようだ。

ちょうどスパルコが、REV RSとEVO RSのレッドファブリック仕様を限定30脚復刻というキャンペーンをやっており、調べてみると、野田のラリー系ショップ ラ・アンスポーツ(リンク)に限定のREV RSの在庫があるとのこと。早速現地で実物に座らせてもらって体へのフィット感を確認したところ、ちょうどよさそう。
念のため、REV RSより幅が広いEVO RSにも座ってみたが、やはりちょっと緩いっすね。

前後して、毎年開催されるというスパルコのファミリーセール@高槻を訪問。
いま、みんなつけているHANSデバイス対応の6点式シートベルトを購入。

これらをフラミンゴクゥオーレに持ち込み取り付けていただきました。

シートレールはNANIWAYA スパルコ用特注レール。シートベルトブラケットはKANSAIサービス。
取り付けてもらっているところ
シートベルト取り付け作業、結構大変そうでしたが、きれいにおさまりました。「sparco」の文字だらけになりましたが・・・

フラミンゴクォーレのブログにもシートレールとフルバケの取り付けについて書いてもらいました。

装着後、試しに6点を締めて箱根ターンパイク、富士スピードウェイを走ってきましたが、従来の3点シートベルト+純正シートに比べると、全くと言っていいほど体が流れません。そして疲れない、気がします。
その一方で、自分の頭の位置が動かせなくなる影響で、左ハンドル4Cの欠点である右サイドミラー視野角の狭さが一層強調されることに。辰巳から箱崎PAへ入る周回路への合流(一時停止のところ)は、どうがんばっても本線が全く見えません(笑)。しょうがないから超ゆっくり入いりましたが、、、まあ6点はサーキット専用ですね。

あと、フラミンゴで注文してもらったNANIWAYAのレール、他社製のシートレールに比べて、すごく滑らかに動くようです。他社製レールを使っている方々が感動していました。(私は他社製で動かしたことがないから分からん)

ちなみに、スパルコのレッドファブリックはかなり派手な赤ですよ。
レカロの赤より数段赤度が高いです。very red。


サーキットで6点だけしめても、3点をしめない限りシートベルト警告がついて煩いので、シートベルトキャンセラーをアマゾンで購入。
最近シートベルトキャンセラーを販売していた人が商標関係で逮捕された余波で、キャンセラーそのものの取り扱いがアマゾンで一時期中止になっていた?ようだが、最近になり復活したっぽいです。よかった。(公道では6点をしめていてもあわせて3点シートベルトもしめないと違反なのでみなさん3点はしめましょう笑)

6点式シートベルトとフルバケでガッチリ感が急上昇で大満足。
4Cのシートは純正がゆるフィットですからね、実感としてはかなり差があります。

ただ、覚悟はしていたものの乗降性が大幅低下。
もともと乗降りが大変な4Cですが、フルバケ導入により絶望的に乗り降りしにくくなりました。
特に降りるときが大変。足がシートとハンドルに引っかかって抜けないんですよね。

<2018年1月追記>
フラミンゴクゥオーレにてレールを長くしてもらいました。断然乗り降りしやすいです(当初比ですがw)

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