2015年7月18日土曜日

雨白金と黒茄子

雨白金と黒茄子。アメリカンエキスプレスプラチナカードとダイナースクラブプレミアムカードの隠語ですね。若い頃はどちらでもいいからすごくほしいと思っていましたが、いざ両方のホルダーになってしまうと、年会費が惜しくなるものです。手に入れるまでが一番楽しいのは、何事も同じようです。

ライバルとされるこのアメックスプラチナとダイナースプレミアム、両方同時に実際に使ったという人はあまりいないんじゃないかな。私、両方使いました。カードの会費が年間30万円近い!会費だけなら、あともう少しでセンチュリオンです笑。

で、使ってみての感想は、コンシェルジュデスクのアメックス、ポイントのダイナース、といった感じです。

アメックスのコンシェルジュは電話一本でいろいろやってくれるので、個人事業主の方とかは重宝するんじゃないですかね。もちろんダイナースプレミアムデスクもいいんだけど、アメックスの方が電話で待たされることが少ない気がします。オーソリティーや限度額が不便だというネットの書き込みをたまに見るけど、しっかり信用を作っていれば、そんなに困ることはないのではないか。一度だと200万円くらいまでしか決済したことないから、一度もオーソリになったことがないだけだけど。

ダイナースプレミアムはとにかくポイントがすごい溜まる。ボーナスポイントが結構大きくて、気づいたら、「え、こんなに!」という感じ。2ちゃんねるで、ポイント乞食用カードと呼ばれていたが、まあ納得である。
ただ、ポイントだけだと、あまり威力がなく、マイルに移行できるのだが、マイル換算してみると効果が実感できる。年間1000万円くらい決済していたが、すぐにつかえきれないマイルがたまります。ANAへの移行上限が年間8万マイルなのが玉にきずですが、、、エアラインを選らばなければ毎年NYまではファーストクラスで、ということも可能に。もっともマイルでファーストクラスを希望日程で確保するのは大変なので、実際は溜まる一方なのですが。

ダイナースプレミアムとアメックスプラチナ、どちらを持つべきか?は難しい問だけど、所有欲を満たしてくれるのは、やはりアメックスプラチナですかね。ダイナースプレミアムはマイル以外にも、黒いこと(笑)と、これ以上のカードがないこと、というとこも満足感あるけど、ダイナースのこと知らない人もいますからね。まあ、アメックスも金ぴかなゴールドの方が上と思われることもあるようですが。


アメリカンエキスプレスプラチナ、ダイナースプレミアムに関する記事はこちら

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