料理は、以前は、手前のカウンターでイタリア料理、奥のカウンターで和食を作っていたが、最近、手前はイタリア料理から鉄板焼きに変わり、和食と鉄板焼きという構成になった。
和食と鉄板焼きが混在すると、居酒屋っぽい雰囲気になる。そういう意味ではオライアンっぽい本格感はない。
では何か?というと飯がうまい居酒屋である。
特に島地勝彦が子供の頃に家で食べていたものをメニュー化したシマジスペシャルなるナスと鰹節で固めに炊いたご飯をたべるというシンプルな〆が最高。私はこのためにこのお店に行くといっても過言ではない。それ以外の料理もおいしいが、シマジスペシャルに至るための前座である。
キャーヴ ドゥ ギャマン エ ハナレ (フレンチ / 白金高輪駅、白金台駅、広尾駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5