体調が崩れると、症状は自分の弱いところに出ると聞くが、
私の場合、よく喉がやられる。
数年に一度、扁桃腺がはれ、
それでも仕事で話したりしているうちに、
ついには声がでなくなる、みたいな状態に陥る。
かすれ声を通り越して、無音状態になる感じ。
体力が回復しても、喉だけがなかなか復活しないのよね。
元気なのにしゃべれないのは大変不便なのです。
最後にそういう状態になったのは、2016年の5月。
2018年11月上旬の今、2年ぶりにまた声がでなくなった。
だいたい季節の変わり目みたいな時期になりやすいのかね。
11月1日、ちょっと風邪気味かな、喉の調子が悪くなりかけてるな、
と思ったので、会社のそばの医者に行く。
このお医者さんは、こちらの希望をきいて
柔軟に対応してくれるので助かるのよね。
私は鼻から内視鏡入れられるのが嫌なので、
薬がほしくて来た、といって、ほぼ何の診察もなしに処方箋をもらいました。
薬で症状が緩和したのだが、それで油断したのがいけなかった。
その夜、仕事の宴会があり、調子に乗ってしゃべってたら、
次の日の朝から全く声が出ない。
その後2日間声がでない生活。
11月3日から一応、音が出始める。
が、音が出始めると同時に、咳が出始める。
こみ上げる咳ってやつでしょうか。
特に午前1時半くらいに決まって咳き込んで目が覚めます。
あと、涼しい場所から、温かい部屋に移動したとき。これがすごい勢いで咳がでる。
調べてみると、咳喘息やら、気管支炎というものっぽい。
今度は薬局で症状を伝えて一般用医薬品の
「スパート去たんカプセル」を購入。
痰を切る成分があるものをすすめられ、服用してみると、けっこうよい感じに効く。
痰が原因でむせているという自覚はなかったが、
実は痰が起因していたのかな。。
ただ、声は一応でているものの、オカマみたいな声。
しゃべると首のリンパが熱を持つような感じだし、あいかわらず不便。
喉以外は、微熱がある程度で、それなりに元気なのだが、喉はダメですね。
喉が回復しないまま、翌日から4泊の海外出張を控えた11月10日の土曜日。
海外出張では連日宴席が予定されており、
このままだとヤバいと思い、違う病院に行く。
すると、
「この腫れは異常だから細菌検査をしましょう。
もしかしたら溶連菌があるかもしれない」と言われ
のどちんこに綿棒みたいなのを入れられる検査を実施。
結構、オエってなります。
「溶連菌」ってのがあるとヤバいらしいのだが、
結果は、「悪い菌はなかったです」とのこと。
「ただ、腫れがすごいし、なんらかの菌はいると思うので、
抗生剤を出しておきます」
とのことで、抗生剤やら風邪薬が処方されました。
フロモックス錠、セルベックスカプセル、PL配合顆粒、SPトローチ。
眠くなるかも、下痢になるかも、とのことだったが、ほとんど副作用は感じなかった。
それを服用し続けていた結果か、
自らの治癒能力なのか、
おそらくその両方が作用して、海外出張中に腫れはひく。
帰国後、咳喘息みたいな症状がまたぶり返し気味になったりしながらも
ようやくよい方向に。
だいたい治ったと言えるまで20日かかりましたね。
またなったらやだな～
とにかく初期でムリするとダメですね。