2019年4月4日木曜日

「翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル」宿泊と京都旅行日記

マリオットが展開するホテルブランド「ザ ラグジュアリーコレクション」。
個性的なホテルが世界中に展開されており、興味を持っていた。

今年(2019年)の冬、京都の嵐山にある「翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都」に泊まってきました。

川崎重工創業者、川崎正蔵の別荘として建てられた「延命閣」を改装としたというこちらの宿、
それなりの価格ですが(高いという意味です)、色々と面白かった。

まず、お迎えがすごい。
ホテルに依頼すると、無料でお迎えを手配してくれるのだが、
その選択肢がタクシーとなんと人力車。
駅からホテルまで、人力車で無料送迎してくれる、というのは初めての体験。

もちろんタクシーの方が快適かつ早いことは知っていますが。。。
せっかくなので人力車をお願いしてみました。

乗車地点は嵯峨嵐山駅、嵐電嵐山駅、阪急嵐山駅から選べて、
改札口のそばで出迎えてもらえます。

ホテルまで直行が基本ですが、追加料金を支払うと、観光地巡りもしてくれます。
人が一人つきっきりでおもてなししてくれるわけだから当然と言えば当然ながら、
結構高いです。。
観光に来てケチってももったいないので、支払いましたが。

そんな人力車で、とことことホテルの玄関に到着



趣ある門構えです。
ドアマンというか玄関マン?は、なかなかの男前で、
バーニーズニューヨークのドアマンのようだ。

門からホテル棟へのアプローチもかっこいい。


部屋はこんな感じ。和風です。
コンプリメンタリーのチョコレート菓子は、京都の有名チョコレートショップである
Dari Kのもの。これはうれしい。

シャンパン飲み放題タイムがあったり、追加料金払わないでもけっこう楽しめますね。

一方で追加料金がかかるルームサービスで、ほしいと思うものはあまりなかった。
私は一泊だったからよかったけど、連泊すると飽きるかもです。

二日目は、京都の寺町通りを散歩。
とりあえずの目的地は、一保堂です。
趣ある店構えです。
せっかくなので煎茶ではなく、抹茶をいただきます。初めは濃茶で。
濃茶のまま全部の飲むのは、私のような初心者にはツライので
途中で薄茶にしてもらえます。
抹茶にお菓子がついて、2人で3000円くらい。観光だと思えば十分安い。
普段使いだとどうかな。。。好きな人ならいいのでは?

寺町通りをもう少し歩くと、じゃこ山椒「しののめ」がある。
なかなか味のある店構え。
ここにしかないお店のようです。
お土産はこちらで購入。

昼食は、祇園の南座の隣のそば店、松葉にて、名物のにしんそばをいただく。
客層がおばちゃんばかりです。

食べ物はそんなところですが、、、
今回の京都旅行でよかったのは、日本庭園ですね~

一番は桂離宮。



案内してくれるガイドの力量がすごい。
ガイドがいなかったら満足度は半分ぐらいだったと思う。
(入場は予約制で必ずガイドがつきます)
私たちを担当してくれた人が当たりだったのか、
みんながみんなレベルが高いのかは分からないけど、私たちを担当した
オジサンは、ひょうひょうとしつつ、笑いもとり、面白かった。
話の内容が大人向けなので、子供とかは退屈するかもしれないけど、
子供向けの台本は別にあるのかもしれない。

日本庭園といえば、宿泊した翠嵐ラグジュアリーコレクションホテルから徒歩5分にある
龍禅寺の庭もよかったです。
朝、早起きしたのでふらりと散歩に寄ったのですが、
立派な枯山水と梅の花が見られて、なかなかよかったですよ。
京都はどこに行っても混んでるのが悩ましいのですが、ここは朝一で行ったら空いてました。



京都旅行の最後は、僕が大好きなロケットニュースに記事がある
京都駅構内の「THE OBROMA 990」のカカオエスプレッソ。
ロケットニュースの記事のリンク
濃い。
飲み物なのに喉が渇く笑



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