前回のお店は、そのうちの一人が通っているという「南蛮 銀圓亭」でした。
場所は銀座並木通りの中でも五丁目という好立地で、
いかにも家賃が高そうなビルの7階。
家賃がお会計に乗ると思うと、一口一口、慎重に味わってたべないといけないですねぇ。
もっとも、ビルの中に系列店があるので、
ビルオーナーとレストランオーナーは同じかもしれないけど。
レストランがあるフロアは7階。
小さなエレベーターに乗り、7階に到着して扉が開くとそこはもう店内。
内装の配色と照明で、店内はかなり明るめに感じます。
押し出しの強さや分かりやすい高級感は全くないですね。
お箸もだしてくれるし、カジュアルな上品、という表現があてはまるかな。
料理の味についても上品です。
印象に残った皿は、当店名物と聞くビーフシチュー、
初回訪問ならば外せないだろうということで注文しました。
まず、見た目ですが、想像よりもサラッとしている。。。
味も、うまいビーフシチューといえば、
ヨシカミ的なものをイメージする私にとっては
衝撃な上品さです。
アッサリとしたシチュー。
こういう方向性もあるのかと感心しました。
ちなみに、店内ののっぺり気味の明るさとは一転、
廊下やトイレは陰影を強くつけたライティングでオシャレです。
客層は極めて銀座的。
青山エリアの飲食店ばかり行く私にとって、
やはりこの客層は慣れませんね。
つい、他のテーブルをチラチラ見てしまいます。。。