2020年3月14日土曜日

良くも悪くも銀座的「南蛮 銀圓亭」

気心の知れた仲間内での定期的な食事会。
前回のお店は、そのうちの一人が通っているという「南蛮 銀圓亭」でした。

場所は銀座並木通りの中でも五丁目という好立地で、
いかにも家賃が高そうなビルの7階。
家賃がお会計に乗ると思うと、一口一口、慎重に味わってたべないといけないですねぇ。
もっとも、ビルの中に系列店があるので、
ビルオーナーとレストランオーナーは同じかもしれないけど。

レストランがあるフロアは7階。
小さなエレベーターに乗り、7階に到着して扉が開くとそこはもう店内。
内装の配色と照明で、店内はかなり明るめに感じます。
押し出しの強さや分かりやすい高級感は全くないですね。

お箸もだしてくれるし、カジュアルな上品、という表現があてはまるかな。



料理の味についても上品です。

印象に残った皿は、当店名物と聞くビーフシチュー、
初回訪問ならば外せないだろうということで注文しました。
まず、見た目ですが、想像よりもサラッとしている。。。

味も、うまいビーフシチューといえば、
ヨシカミ的なものをイメージする私にとっては
衝撃な上品さです。
アッサリとしたシチュー。
こういう方向性もあるのかと感心しました。

ちなみに、店内ののっぺり気味の明るさとは一転、
廊下やトイレは陰影を強くつけたライティングでオシャレです。



客層は極めて銀座的。
青山エリアの飲食店ばかり行く私にとって、
やはりこの客層は慣れませんね。
つい、他のテーブルをチラチラ見てしまいます。。。

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