2018年7月23日月曜日

東京人が体験すべき山陰観光

47都道府県のうち、私が一度も足を踏み入れたことがないのが島根と鳥取の2つ。
これまでの人生で、仕事でもレジャーでも行くことがなかった。

そんな一度も山陰に行ったことがない東京人がレジャーで初めて山陰旅行に行ってきた。
見るべきもの・体験すべきものはだいたい以下5点だと思う。

①足立美術館

旅の最大の目的は足立美術館の庭園を見ること。


日本一と言われる足立美術館の庭園。

実際に見ると、そのスケールのでかさと完成度の高さに感動。
創設者足立全康のドキュメンタリー番組で見たところによると、
山に高圧線鉄塔とか建てられると庭園の完成度が失われるから、
見える場所すべて美術館で管理しているらしい。


まさに絵画。

東京にある日本庭園にも立派なものがあるが、
ほとんどが回遊式庭園なんだよね。
回遊式には回遊式のよさがあるけど、
絵のようにして見たときの完成度は足立美術館にはかなわないよ。
なにより視界に人が入らないからね。
回遊式だとどうしても他の人が目に入る。

茶室もあり、抹茶をいただけます。

②海の幸
松江の地のもの・郷土料理がいただけるという「川京」。
なかなか個性的な店だが、東京から来た人が松江で食べたいと思う海の幸は、
ほぼ網羅されている。

つぶ貝と亀の手。

スズキの奉書焼き。

この店オリジナルといううなぎのたたき。

あと、宍道湖のしじみ割焼酎というのもあった。これがうまい。

東京から来た人が行くべきお手本のような店。
ちなみに安い。お腹いっぱい食べて酒を飲んでも一人5000円そこそこ。


あと、米子では回転寿司「弁慶」を訪問。
境港の地魚を多く提供している。
訪問日は境港産のよこわ(若いクロマグロ)、さわら、しま鯵、かんぱち、がおススメとして店内のホワイトボードで案内されていたので、一通り食した。

でも地魚ばかりじゃないので、地魚にこだわるなら
他の店でもいいかも。

③出雲そば
「出雲そば」というジャンルのそばがあるというのは、現地で知った。
黒みが強いのが共通する特徴。

どの店に行っても三段重ねに薬味がつくスタイルの割子そばがある。

④べた踏み坂
CMに登場して話題となった江島大橋の「べた踏み坂」。
松江と境港を渡す橋だが、有名な坂は松江側。

事前に写真で見ると、そうとうスゴイ勾配に見えたが、実際に走ってみたら
たいしたことなかった。レンタカーのパッソでもスイスイ上れる。
写真は下りですが。。。
実際に通るとたいしたことないので、見た目ほどすごいものじゃないです。
わざわざ行くほどではないかもね。

⑤出雲大社
日本人なら一度はお参りすべき。
でも、東京にも立派な神社はある。
明治神宮を見慣れている身からすると、うわーすげー、とはならない。
信心深くない人にはおススメしません。

観光と言う観点でいうと、そんなにおススメではないが、
でもやっぱり日本人ならばお参りすべきでしょう。

以上、東京人が山陰に行ってみて、インパクトがあった順に紹介してみた。



amazon