2019年7月11日木曜日

ANAビジネスクラスの旅 成田ーバンコクー羽田

所要でバンコクに行ってきました。
航空会社はマイルをためているANAです。

行きは成田発エアージャパン(AJX)運行便。
ファーストの設定はないので、ビジネスクラスに乗りました。

ビジネスクラスですが、席の配列は最新型で採用されているスタッガード配列。
スタッガード(staggered)とは、互い違い、千鳥状、という意味ですね。
横に誰もいないと気分はファーストです。
しかし、スタッガードならば、もうファーストなんて乗る人いなくなるのでは?という判断をしないのが人間というもの。
私もファーストの設定があればファーストに乗ると思います。。。(ファーストにはマイルでしか乗れませんが)

食事は和洋とも「米村」という京都のレストランがプロデュースしているもの。

ワインが飲みたかったので洋食を選択。
まずは和洋兼用のアミューズから。
写真左上のチーズとオリーブと一緒に盛られたフムスのディップみたいなやつが美味。
ワインがすすむ。



冷たい前菜。
枝豆ペーストを使ってミルフィーユ状にしたものが美味しかったです。


 メイン。
いつも思うけど、機内で食べる温かい料理は美味しくない。
もったいないけど、途中で下げてもらいました。

食後のチーズも個人的にはイマイチでしたね。
機内で食べるものは冷菜にシャンパン、これだけでいいかな~、と思った。

数泊してすぐ帰国です。
帰りは、バンコク発羽田行のビジネスクラス。
こちらは残念ながらスタガード配列じゃないので、横の人が気になります。
一風堂のラーメンを食べ始めると、臭いにつられて私も食べたくなったりして我慢するがの大変です笑

タイ滞在中毎日タイ料理で胃腸もお疲れ気味。
そこで食事は和食を選択。


タイ料理に慣れた舌には、かなりアッサリ目に感じる味付け。
帰国便で収穫だったのは、美味しいお酒に出会えたこと。

 「美味しかったので忘れないように写真とらせて~」と言ったら
丁寧に構えてくれるCAさん。これだから、日本の航空会社がいいのよね~

であったお酒は「農口尚彦研究所」という酒蔵の「純米 無濾過生原酒」。
味がかなりシッカリとして香りも強い、個性的で骨太な純米酒。
そこまで冷やさずに飲みたい味です。
酒蔵名でググってみると、商標で裁判をやっていたり、何やら大変そうですが、
商標が争われるくらい農口さんという杜氏の腕はスゴイらしいです。

というわけで帰国後、こちらのお酒、早速ネットで注文しました。
ファーストクラス提供のお酒でもないし、値段も結構手頃。

日本酒は数量限定するよりも、もっと高い値段で売ればいいのに、といつも思うが、
卸先との関係もあって、そう簡単にもいかないんでしょうねえ。


ANAのファーストクラスに搭乗した過去記事はこちら

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